学校法人北海道科学大学は2024年の創立100周年を契機とし、その先の未来を見据えた記念事業を展開します。ここでは現在計画されている法人創立100周年記念事業をご紹介します。
高校と大学を持つ本法人のスケールメリットを最大限に生かし、高大一体教育を推進し、大学の様々な資源を高校生が日常的に活用することで、気づきや自主性、可能性を大いに育みます。高校の新たなシンボルとなる三角形の校舎を建設、「主体的に学ぶ」という高校の掲げるコンセプトを体現しており、新しい教育にかける高校の情熱や想いや夢を表したものです。環境面では、学校建築としてトップレベルの省エネ性能を目指しています。
私たちが推進する「高大一体教育」とは、高校と大学を持つ本法人のスケールメリットを最大限に生かす教育プログラムです。大学のさまざまな教育資源を、高校生が日常的に活用することで、大学受験だけではなく、今後の大学生活のあり方や将来の職業など、幅広い視野で高校時代の学びに取り組んでもらうものです。
豊平区中の島の現校舎から2023年4月の移転に向けて、高校の新校舎の建設が進む手稲前田キャンパス。地上4階建ての、大きな三角形が印象的な校舎には、廊下という概念がありません。自由で開放的な大小さまざまな空間が広がり、生徒たちの自主性と創造力を育みます。
現在の図書館を改修し、法人の情報発信の場と位置づけ、高校とも共用します。また、地域の方々にとっても、これまで以上に開かれた空間になることで、学生・生徒や教職員を地域の方々と「つなぐ」場となります。また、次の時代への「スタート」、そして地域社会との「交流」の場であり、ステークホルダーを広げていく「法人」の顔になる施設です。建物をプロジェクト活動エリア/プレゼンテーションエリア/自由な学習活動エリア/静粛な学習エリアに分け、エリア機能を高めることで学生・生徒の多様な学びを実現します。
学校法人北海道科学大学創立100周年を記念した様々な事業を実施いたします。
2017年度に選定された文部科学省「研究ブランディング事業」で実施した地域との共創による新たなイノベーションを描き出す地域創生を実現するためのシンポジウム等を実施予定。
※掲載写真は2017年北海道科学大学開学50周年記念シンポジウムのものです。
本法人の始まりである自動車運転技能教授所で使用していたT型フォード(1926年製)を、教職員・学生の力で、静態保存から動態保存に修理しました。デモ走行を開催予定。
学生時代を懐かしむ同窓生が恩師と再会する場として、また、在学生と同窓生とを結ぶ貴重な交流の場として開催。
※掲載写真は2019年度のものです。
それぞれの事業の進捗状況は本ホームページでご紹介します。