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2022.02.02|HUSニュースアーカイブス

#018[道内初]2018(平成30)年2月、私立大学キャンパスにガスコージェネレーションシステム導入

北海道科学大学では旧北海道薬科大学、旧北海道自動車短期大学を前田キャンパスに集約し校舎を建て替えていくキャンパス再整備計画を2013年から開始。 建物更新時に省エネ・再エネの利用が広く検討され、その一環として2018年2月に道内私立大学として初めて「ガスコージェネレーションシステム」を導入しました。

 

 

ガスコージェネレーションシステムとは、クリーンな都市ガスを燃料とした発電と同時に、排熱を冷房・暖房に利用できる設備のことです。

本学で導入したガスコージェネレーションシステムは、災害時においても供給可能である中圧ガスを燃料とする設備で、停電時にも中央棟(E棟)にエネルギーを供給することで一部の電源、照明、換気、空調の使用が可能となることが特徴です。

 

 

発電機を設置した7カ月後、2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震によってブラックアウトに陥った際には、停電後ただちにシステムが運転を開始し、中央棟(E棟)の電力が復旧しました。

札幌市から基幹避難所の指定を受けている本学では体育館が指定避難所となっていましたが、中央棟も学生、地域住民の携帯電話充電サービスや休憩スペースなどとして開放しました。

 

 

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