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2022.10.25|HUSニュースアーカイブス

#033[道内唯一]2017(平成29)年6月、教員が日本食品化学学会より表彰される

2017(平成29)年6月2日、三重県の伊勢志摩ロイヤルホテルにて日本食品化学学会 第23回総会・学術大会が行われ、北海道薬科大学(現 北海道科学大学)の三原義広講師が若手優秀発表賞(ポスター発表 社会人部門)を受賞しました。

 

この若手優秀発表賞には、口頭発表13題、ポスター発表35第の応募がありました。

応募多数のため、ポスター発表は社会人部門20題、学生部門15題に分けて選考が行われ、各2題ずつ、計6名が受賞しました。

三原講師はポスター発表 社会人部門だけではなく、3つの部門でも唯一の道内受賞者となりました。

 

【日本食品化学学会 第23回総会・学術大会 若手優秀発表賞】

ポスター発表 社会人部門

演題「シラカバ樹液の抗酸化作用と生活習慣病予防効果の検討」

 

三原講師の趣味は登山やアウトドア。

2010年に趣味の仲間が淹れてくれたシラカバ樹液を飲んだことがきっかけで興味を持ち始めたそうです。

 

シラカバの木は国内でも生えている場所や樹液を採取できる時期が限られていることもあり、文献が多くありません。

徹底的に文献を探したり実験を重ねた結果が受賞に繋がりました。

と当時を振り返ります。

 

三原講師は、現在も白樺樹液に関する研究を続けています。

北海道科学大学YouTubeチャンネルでは、人間社会学科 坂井俊文准教授(北方地域社会研究所)と共に「白樺樹木の科学」としてその魅力や資源としての可能性を広く発信しています。

 

 

 

学生に向けて

自分が興味を持ったことについて、とことん追求してください。

臆病になったり気が引けることもあるかもしれませんが、まずは飛び込んでみましょう。

新しい仲間や考え方に出会うことができますよ。

とコメントを寄せてくださいました。

 

 

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