2016(平成28)年、北海道尚志学園高等学校は北海道科学大学高等学校に名称を変更しました。
それに伴い、新たなシンボルマーク「Progress"H"」と学校法人のシンボルカラーである「アクティブオレンジ」がデザインされた新制服が登場しました。
制服ブレザーには、全国で初めて「デニムウール」という素材が採用されました。
デニムウールとは、インディゴブルーと白色の糸をデニム調に織った素材です。
しなやかなウールの素材感はこれまでの制服のまま、耐久性にも優れ、手入れしやすいのが特長です。
販売元の北海道菅公学生服株式会社 営業課長の酒本直樹さんは
当時、新制服にデニムウール素材を提案する意図の一つとして、従来の学生服生地ではなく、一般の洋服に近い生地なので「高校を卒業してからでも使ってもらえるようなブレザー」というコンセプトがありました。 |
電気電子工学科3年生の船田健太さんは、この制服ブレザーが導入された翌年の2017(平成29)年度に北海道科学大学高等学校へ入学。
高校を卒業し2年以上が経った現在も、高大連携授業で母校の生徒達と接する時などに制服ブレザーを着用しています。
この日の撮影のために制服を着用してくれた船田さんは、
本物のデニムのように、おしゃれで丈夫な素材が気に入っています。 内側には、法人のシンボルカラーと同じ色のパイピングが施されています。 高校3年間だけ着用するのはもったいないです。 |
とお話してくれました。
さらに、
Vネックの襟に、シンボルカラーのラインが入っているセーターもお気に入りです。
一目で「北海道科学大学高等学校だ」と分かる制服だと思います。 これを着て外で悪いことはできません。 自分だけでなく、指定の革ベルトを今でも使用している友人もいます。 これもシンボルマークがエンボス加工されている僕達だけのベルトです。 |
と教えてくれました。
学校法人北海道科学大学では、2024年の創立100周年に向けて、設置校や関係者(在学生や卒業生、教職員など)の活躍によって、北海道「初」やNo.1、オンリーワンになった出来事・取組を発信しております。