2020年2月18日(火)、T型フォードの「エンジンスターターを用いたクランキング」を、本学E棟のHUSプラザで行いました。

前日交換した6Vバッテリーとエンジンスターターを用いたクランキングテストを行ったところ、エンジンスターターは問題なく作動しましたが、ギヤから動力を伝達するフライホイールの回転が認められず作業を中断しました。

トランスミッション自体の問題や潤滑油不足など、考えられる様々な原因をメンバー間で考察し、トランスミッション点検口から目視による確認を行いました。

パーツの欠落・破損等はありませんでしたが、現代の自動車に用いられるトランスミッションとは基本構造が大きく異なることもあり、決定的な原因を突き止めることは出来ませんでした。

今後は当該トランスミッションの情報収集を進めることでその仕組みに対する理解を深め、作動状況については今後改めて検証する事となりました。

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