2021年4月28日(水)、T型フォードの「足回りのメンテナンス」を本学E棟のHUSプラザで行いました。
今回は足回りのメンテナンスを中心に作業を実施しました。
前輪に装着されているテーパーベアリングを脱着し、軸受内の古いグリスを拭き取るだけでなく、ベアリング本体の灯油洗浄も行ったうえで、仕上げにグリスアップを行いました。
ホイールハブの内側もテーパーベアリングがついており、今後スピンドルナットを取り付ける際に、メンテナンスが必要と思われます。
後輪にはもともとベアリングが装着されない仕様のため作業は軸及び軸受のグリスアップに留まりましたが、ドラムブレーキについて、ブレーキシュー可動部の固着防止のため、グリスアップを行いました。
次回以降は、エンジンの整備を行っていく予定です。