2013年3月 | 大学卒業 |
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2013年4月~ | ハウスメーカー営業、食品会社営業事務 |
2015年4月 | 教育研究推進課 |
2018年4月~ | 入試課(2019年5月~産休・育休) |
2021年4月~ | 管財課 |
2024年1月~ | 校友課 |
現在の業務について
お聞かせください。
校友課の主な業務は、大学の同窓会と連携し、ホームカミングデーなどのイベントを企画・運営すること、在学生の保護者の方々と連携して父母懇談会などを開催すること、教職員の親睦団体に関すること、卒業生への各種証明書の発行などがあります。
私は異動になったばかりですが、同窓会の会議やイベントの運営、各種証明書の発行などを主に担当しています。
複数部署の勤務経験での主な担当業務を教えてください。
また、ジョブローテーションを通じて意識が変わったこと、良かったと思うことはありましたか。
入職して9年、現在まで教育研究推進課、入試課、管財課を経験しました。
教育研究推進課では大学見学などの高大連携教育、地域の方に向けた公開講座や地域の小・中学校を対象としたイベント、薬剤師生涯学習講座などを担当しました。
入試課ではオープンキャンパス、入学案内書の作成、大学合同説明会などを担当しました。
管財課に異動後は、校舎貸与や電話・鍵の管理、新任退職教職員の対応などを行いました。
ジョブローテーションを通じて、様々な部署の業務や特色、雰囲気などを幅広く知ることができました。その部署によって対象となる相手も変わり、仕事の進め方や求められることが違うので、複数の部署を経験させてもらえることは自分自身の視野を広げるためにとてもプラスだと思います。
私は、入職5年目で育児休業を取得しています。配置転換=業務を一から覚えることでもあるので正直大変ですが、今思うと、育児休業前に短期間で二つの部署を経験できていたことは、復帰後に配置転換があった場合でも、戸惑うことなく職場に飛び込むことができたので、良かったと思っています。
出産・育児休業後に職場復帰した際に意識したこと、普段職場などで心がけていることがあれば教えてください。
出産・育児が思った以上に大変で、育児休業中は「本当に復帰なんてできるのだろうか」と不安が大きかったように思います。ただ、職場からは定期的に連絡をいただき、復帰前には面談の場を設けていただいたこともあり、不安を解消することができました。復帰後、約1年間は時短勤務を利用させていただいたことで、無理なく育児と仕事を両立できたことに感謝しています。
また、子どもの発熱等で保育園への急なお迎えや仕事を休まなければいけないこともありますが、普段から一人で業務を抱え込まないことを意識し、お休みした翌日には上司・同僚に「ありがとうございます」を直接伝えること、私が休むことによって他の誰かがその穴を埋めてくれていることを常に忘れず日々業務に従事するよう心がけています。
子育てと仕事の両立は大変だと思いますが、本法人の子育て支援に関する制度、職場における支援等で利用したものや良かったことは?
妊娠中は悪阻がひどく、体調不良が続きました。その間、通常17時までの勤務ですが、1時間の時短勤務を利用し、何とか乗り越えることができました。復帰後も、時短勤務を利用することができたので、無理なく仕事と育児を両立することができたと感じています。
◎産休・育休◎
当初は1年で復帰予定でしたが、保育園に入園できず、育児休業を延長させていただくことになりました。気持ち的には復帰を急いだこともあったのですが、延長できたおかげで希望する保育園に入園することができ、子どもの成長を近くで見ることができたので、職場のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
◎子の看護休暇◎
年間5日間、1時間単位で取得することができるので、保育園から急なお迎えの連絡があっても、休暇を取りやすかったです。小さいうちは予防接種等も頻繁にあるので看護休暇制度は積極的に利用しています。
本法人は子育て支援に関する制度が整っているので、仕事と育児を両立しやすい環境です。私がしてもらったように後輩たちには、どこの部署でもどんな立場でも、制度をしっかり使って「働きやすい」と思える環境をつくってあげたい!「休みをとりづらい」「言いづらい」と思わないような雰囲気を率先してつくっていきたいです。「思いやり」の気持ちを忘れないようにしたいですね。
本法人では、学生はもちろんのこと、保護者の皆さまや地域の方々、キャンパス内に関わる業者の方、系列校の高校生、教員、職員など、たくさんの人と関われることが魅力のひとつです。
育児と仕事の両立は簡単なことではありませんが、子育てをしながら働ける環境が整っていますよ。